ファミコンリミックスとはオリンピックである
さて、私が愛してやまないファミコンリミックスは一体何者なのだろうか?
大きく分けて2種類のゲームとなる。
原作のシーンでお題に挑戦する「ファミコン」ステージ
ゲームやったことのない人間でもこのゲームぐらいは知っているだろう「スーパーマリオブラザーズ」で説明しよう
ノコノコを踏みつける
コインをとる
1-1をクリアする。
こうやって並べると「馬鹿にすんじゃねー」というお叱りが聞こえそうだ。1-1なんて、どんな人間でもクリアできるだろう。何しろニコニコ闘会議だったら超ドデカコントローラーでクリアしろっていうぐらいだしね。
でも、そのチュートリアルにもならないお題が醍醐味なのではと思っています。初見プレイならチュートリアルを繰り返して、クリアできた気分になるのが狙いなのです。
そして、このチュートリアルっぽいお題こそが、私が「ファミコンリミックス」沼にはまり、彼なしでは生きていけない体になってしまったのです。
新要素をプラスした「リミックス」ステージ
これは馴染みのシーンにちょっとばかし、アレンジを加えたモードです。中には悪趣味極まりないものも用意されています。
これもスーパーマリオで説明しましょう。こういう時便利ですね。
何も変哲もない、3-3のステージですが、突然画面が真っ暗になって足場がわからなくなってしまいます。これだけでも難易度があがってしまいますよね。
これは見てわかると思うけど、キラーが馬鹿でかくなっています。
こんなやつが現れたら飛び越えるのも大変です。もうみんなが知っているスーパーマリオじゃありません。
こんな風に、ちょっといたずらするだけで全くの別のゲームになってしまうのです。
三ツ星をとろう
2つのモードにそしてファミコンソフト28タイトルに共通するのは、タイムが計測されるのです。
当然のことながら、クリアが大前提であり、クリアできなければスターはもらえません。さらっと言いましたが、クリアするのが困難なステージだって当然あります。
見事にクリアができれば、それぞれタイムが計測されます。そこで三ツ星を取れれば合格とみなされます。その星を集めていくことで新たなゲームがお題となって現れます。予備知識なければ、「こんなゲームも収録されているんだ」と興奮すること請け合いです。
しかし、ファミコンリミックス様はそんなぬるいゲームじゃございません
きれいでしょう?見事でしょう?
これこそが、「レインボー」です。これが欲しいのであれば、普通にクリアしただけではダメ、よりスピーディーにクリアすることが求められます。
当然「チュートリアル」だって手を抜けません。コイン一つとるのにも命がけでやらなくてはいけないのです。
「極めた」と言いたいのであれば、「レインボー」は当たり前にとってもらわないと駄目でしょう。
ファミコンリミックスもWiiUと3DSのふたつがあるのです。
3DS版は「ファミコンリミックスベストチョイス」というのです。これは16タイトルに厳選し、それぞれの名場面を300面ぐらいに絞ったものです。
当然、3DSなのでいつでもどこでもが売りになってきます
しかーし、こいつの存在こそがオールレインボーを成し遂げた私にとっても、終わりなき旅を続けなければいけなくなったのです。
このようにそれぞれの面に対して、ランキングがあるのです。世界中がオンラインでつながっているので、まさに世界一を競うのにふさわしいのです。
これはオリンピックと同じなのです。
・世界を意識すること
・限界を超えること
・競技人口が多いこと
まさに、オリンピックそのものです。こうして「ファミコンリミックス」愛にまみれた終わりなき旅へと続くのです